ローンは借金だと思わなくなると

ローンという言葉は、さまざまなシーンで使われていますよね。 住宅ローンなんかは、家を買う際には誰でも「ローンを組む」というイメージがありますので、なんというか「一般的なこと」というイメージです。 しかし、誰しもが組むからローンという言葉に悪いイメージがないかもしれませんが、ローンを組むというのは借金を負うということです。 「借金」だと言われると、その言葉に躊躇してしまうという人は多いのではないでしょうか。 誰も、積極的に「借金を負いたい」なんて思わないですよね。 しかも、住宅ローンの場合は数千万円……。 もしも、普通の状態で数千万円の借金を負ってくださいと言われたら、当然ですが絶対にイヤですよね。 しかし「家」「マイホーム」と引き換えだからこそ、人は覚悟を持ってローンを背おうわけです。 しかし、カードローンはどうでしょうか。 もちろん、大きな買い物をするのに、一度に払えないから計画的に分割して払う。 これは悪いことではないと思います。 考え方としては、家の購入と同じです。 もちろん、その代わりに何かしら手に入れたかったものが手元に来るというイメージです。 これなら普通に、よくあり得る事ですよね。 問題は、カードローンでどんどん借入は増えているのに、その理由が生活費だったり、娯楽費や交際費だったりするケースです。 普段の生活の中の消費に消えているので特別な満足感がないのに、どんどんお金がなくなっていくわけです。 生活の中の消費や、遊びでその場で消えてしまう消費なので、とくに借金を背負う覚悟もないのに、借金だけがどんどん膨らんでいくケース。 これは、たいへん恐ろしいです。 また、このケースで問題なのは、借金の上限がないということです。 モノを手に入れるためにローンを組んだ場合は、そのローンを組んだ時が借金の最高額で、そこから返済して借金が減っていきますが、普段の消費で借金をしている場合には、返済よりも借入が上回るケースが多くあります。 生活の中での消費というのは、ずっと続いていくものですからね。 ローンというのは「借金」だということを自覚し、返す際には利息などもあるので借りた時よりも多く返さなくてはいけないということを知り、気軽な気持ちで借りるのではなく、借金を負う覚悟があるかどうか考えることが必要です。